美術館巡り 2009/09/27

昨日出勤したので、休みは今日だけですが、美術館巡りに出かけました。

刈谷市美術館:わたしが選んだ いわさきちひろ展
名古屋ボストン美術館:ヴィーナス展、名古屋城本丸御殿障壁画復元模写展

東京のいわさきちひろ美術館へはよく通っていました。
展示が変わる度に出かけた3年ほどの間に、代表作はほぼ見てるかなぁ、と思ったのですが、
今回まだまだ初めてお目にかかる作品がたくさんあります。

展覧会ホームページで、いわさきちひろ人気作品ランキング・トップ10が発表されていますが、
私がダントツに好きなのは、「十五夜の月」という作品です。
今回、この作品に久しぶりに会うことができて、うれしく思いました。

ちひろといえば、こどもの表情だったりしぐさの描き方が魅力的で、
そういった作品が、比較的上位にランキングされるのですが、
風景を切り取る構図、光と影の対比がよく現れている「十五夜の月」もすばらしく、
今回は、第6位となっていますね。

名古屋ボストン美術館の方ですが、ヴィーナス展はもともとあまり興味がなく、
障壁画復元模写展目当てで、行きました。
後者だけ、入場できればよいのですが、だめみたいです。

ヴィーナス展の方では、ギリシア クラシック時代の壺を見ることができたのが収穫だったかと。
アルカイック・ヘレニズム時代含め、意外に見る機会がありませんでした。
本丸御殿障壁画の方は、名古屋城が空襲で焼ける前に運び出され、残っているそうですが、
こちらを復元模写したようです。
源氏物語絵巻復元でおなじみの、加藤純子さんもたずさわっているようですね。

入ったすぐの玄関の間が、猛虎図なのですが、なかなか威圧感があります。
中に入っていくに従い、比較的落ち着いた絵が多くなります。
豪華絢爛から始まり、最後は水墨画に行き着く、そういった流れになっています。
障壁画とは全く関係ないですが、なんとなく、
田渕俊夫氏が徐々に水墨画へと行き着いていくようすと重ね合わせてしまいました。