DevLOVE関西 アジャイルサムライDevLOVE道場 -ロールプレイング・インセプションデッキ- 2013/05/18

DevLove関西「アジャイルサムライDevLOVE道場 -ロールプレイング・インセプションデッキ-」に参加しました。

いわば、インセプションデッキの「素振り」な訳ですが、いくら「アジャイルサムライ」を読み込んだところで、いきなり現場でやろうと思ってもできないので、勉強会で少しでも慣れてから実践する必要があります。

この機会を提供くださった、スタッフの皆様、また会場提供、ありがとうございます。

1. 自己紹介&グループビルディング
会場の注意事項説明のあと、講師の市谷さん、上野さん自己紹介。
その後、6名×4グループで各自自己紹介。グループ毎にファシリテーターを決めて、チーム名を決定。
⇒私が参加したグループは、ベテランの中村さん以外の方がほぼインセプションデッキ初でした。(各グループとも成り立つように、誰か一人は分かっているメンバーが入っている模様)無謀にもファシリテーターに挙手しました。(が、結果全く機能できませんでした・・・インセプションデッキのファシリテーターは、かなり余裕を持って考えることができていないと無理と反省)
グループ名は、(インセプションデッキ・)ビギナーズに決定。限られた自己紹介の中から、共通事項を的確に見つけて提案するとか、分かっていてもなかなかできないなぁ。

2. はじめに&インセプションデッキのおさらい<レクチャー>
市谷さんのレクチャー。10の手強い質問ほか。

3. 「われわれはなぜここにいるのか」を作る <ロールプレイング>

割と不十分な背景説明のみある状態で、POに質問、意見交換を行い、われわれがなぜここにいるのかを検討しました。あらかじめ20分ほどチーム内で「仮定」を考える時間があったので、いろいろ意見を出しながら、質問や仮定を検討しました。
⇒途中行き詰まったときや議論が誤った方向にいきそうになった時には、中村さんのフォローでまた戻ってくる、という状況でした。いろいろな可能性を多角的に考えるということと、考える軸がぶれないことの両立が難しいです。
その後、POと打ち合わせ。いろいろと質問や仮定を用意しているつもりでも、なかなか核心にせまることができないもどかしさがありました。
⇒POに聞く内容を、それまで聞いた内容をもとに適宜アレンジして聞くのがなかなか難しいです。仮定が外れたときに、頭を切り替えて次の質問に移る必要がありますが、これがなかなか形にならない。必要な観点や、目の付け所の引き出しが足りないと痛感しました。

4. 「エレベータピッチ」を作る <ロールプレイング>

「われわれはなぜここにいるのか」で決めたことを元に、エレベータピッチを作成しました。
⇒ここは完全に中村さんに先導してもらう形で進みました。Whoを誰にするかで複数のエレベーターピッチができますし、最初の仮定や競合先(比較先)が狂うと全てが変わってきてしまうなど、どこを起点とするかを決めることの重要さが分かりました。実際には、仮定をいくつか変えながらどれがしっくりくるかを考えたり、POへの確認で仮定が変わったりするわけですが、その辺りの考えの柔軟さが足りないと認識。

5. 「やらないことリスト」を作る <レクチャー>

時間が押したので、レクチャーのみ。ぜひ体験したかったのですが、残念。

6. 「トレードオフスライダー」を作る <ロールプレイング>

今回の状況で、予算、時間、品質、スコープのどれが最も重要となるかをグループで話し合いました。どの状況を重要視するかにより、大きくは予算・時間がMAXと考えたグループと、スコープがMAXと考えたチームに分かれました。

7. 本日のふりかえり、おわりに

KPTで気づきを共有しました。既に頭のエネルギーは残り少なくなっていましたが、絞り出しました。
Keepとして、インセプションデッキを体験できてよかったという意見がある一方、Problemとして、現場でこれを展開する際には課題があるという認識が多かったと思います。Tryは、これをやってみたいと具体的なものが多くありました。

なお、当日のメモをそのまま流用すると、今後「ロールプレイング・インセプションデッキ」があった場合にネタバレになってしまう可能性もあるかもしれないので、具体的な設定などの記載は省略してまとめました。

全体の感想としては、いい意味で、とにかく疲れました。
少しかじった、というレベルではなくて、実際のプロジェクトに近い形で、複数のロールプレイングの体験ができたことは、とても貴重。現場に生きる体験だと感じました。ただ今は力不足なので、できればもう少し熟成させて、活かしていきたいと思っています。
Howのところをもう少しできるとよかったですが、それはまたいずれ。