DevLOVE甲子園2014 西日本大会

8/23に行われたDevLOVE甲子園2014 西日本大会に(聞き手として)参加しました。

DevLOVE甲子園は、何十人もの登壇者が、マルチトラックで20分ずつで入れ替わり立ち替わり、発表していくアツい集まりです。スタッフの皆様、登壇者の皆様、ありがとうございました。

だいぶ時間が経ってしまったのですが、最も多く参加したテーマ:隊(チーム、プロセス、組織)の中で、私の印象に残ったことを書いてみます。

まず、栗栖さん(@chris4403)がメンバーが成長していくために「職人芸的なタスクの割り振り」を行う(ただしやり過ぎると属人性が高くなる)ことを話されていたことが、とても印象に残っています。特に「やり過ぎると属人性が高くなる」という部分が、実はいろんな意味があるんじゃないかと思っていて、割り振りを行う側の属人化ということもあるだろうし、割り振りされた側も、それで役割が(悪く言うと受け身的に)決まってしまうのは、本人にとっても必ずしもいい結果にならない場合もあるのかなと。

たしかデブサミ2014で、サイバーエージェントの藤田さんが、やる気を引き出す組織風土について話をされた時に、「芸術的な適材適所を目指す」ということをおっしゃっていた気がするけれど、本質的には同じ話だと思っていて、適材適所も、その組織とかメンバーに適したやり方があり、その案配が難しい。そろそろ自分を支えてくれるメンバーにも、それぞれの立場で、メンバーの成長を考えたタスクの割り振りを敏感に感じてやってほしいと伝えたいですね。

これにつながる話としては、矢島さん(@quindim)の話の中で、スクラム導入を相談をされた際には、「チームメンバーの成長を加速させる部分」を大事にしているというくだりがありました。何らか新しい仕組みを導入するときは、何らか課題があって、その解決をなんとかすることに一生懸命になってしまいがちで、自分もよくやってしまうんですよね。それはそれでビジネス的には重要だとは思っているけれども、立ち止まって考えれば、メンバーの成長により自然に解消されていく課題も多いわけで。このあたり、自分が社内勉強会でスクラムについて話す時、もうちょっと強調してもよかったなと反省。

あと、杉田さん(@tomotomobile)が、メンバーが増えた時にうまくいかず、改善したことの一つに「期待するスピードを半分に」というのがあったけれど、私はこれを聞いた瞬間、こちらがいろいろと期待しすぎてメンバーが体調を崩して辞めたつい2年前くらいの記憶がよみがえりました。

私のところに今年入ってきた新人には、ほぼ1週間毎で、自分で目標を立てて、周りと一緒に振り返るサイクルで仕事を覚えてもらっていますね。自分が今どこまでできて、どこはできなかったのか、本人が自覚できるし、次に何を改善すればよいか、周りも分かるし、期待する範囲も調整していけるよう、試行中。

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