美術館巡り 2009/10/03

本日の美術館巡りは、次の2展です。

メナード美術館:「横山大観展」

2008年始めに国立新美術館で行われた横山大観展で、その代表的な作品を見ているのですが、
今回特に見てよかったと思うのは、「秩父霊峰春暁」(宮内庁三の丸尚蔵館)です。
基本白(雲)と黒(山)で表現された世界ですが、空の適度な色彩が素敵です。

「南溟の夜」(東京国立近代美術館)は、2008年以来久々にお目にかかります。
何度見ても、戦時中に描かれたこの絵の前で立ち止まってしまいます。
「龍蛟躍四溟」(宮内庁三の丸尚蔵館)は、また今回も見られませんでした。
展示替え後の後期に展示されるようなので、時間があればまた訪ねてみたいと思います。

松坂屋美術館:「東本願寺の至宝展」

東本願寺の至宝展の方は、一応見ておこうと思って立ち寄りました。
2011年の宗祖親鸞聖人七百五十回御遠忌を記念しての展示のようです。

一つ好きな作品を挙げるとすれば、望月玉泉の「桜花図/松・藤図」ですかね。
特に桜花図。一見、少し暗いかなぁと思ったのですが、
少ししゃがんで下から少し見上げてみると、画面上部に散らされた金彩を伴って、
(たぶん照明の加減もあるだろうけれど)桜が輝いて見えてきます。

望月派の画家にも絵を描かせたおかげで、私たちはその絵を楽しむことができるんですね。

本日の美術館巡りはここまで。

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