XP祭り関西2014 2014/4/26

XP祭り関西2014に参加しました。

オープニングセッション
わかりやすいアジャイル開発の教科書〜教科書の向こうに何が見えてますか?〜(前川さん、西河さん、細谷さん)

→前川さんの話を聞くたびに思うけれど、毎回思うのはやっぱり「わかりやすい」ということ。仕事の中でも、試行錯誤しているけれど、なかなかあの領域にたどり着けないなぁ。進行は、60分を飽きさせず、それでいて大切なポイントをしっかり抑えてくれていて、分かりやすい。質問の応えも、一つ一つの「スキルが高い人になっちゃおうアジャイル」とか、そうそうそれと、思ってしまったり。

講演1
今日から始めようXP(稲田さん)

→どんな状況でも、XPのプラクティスを使いつつ、状況に適用しようとする稲田さんの思いを感じるセッションでした。ペアプロは、うまくはまれば、とても有効だと実感するところはあるので、新人教育なんかでも使ってみようか。ガントチャートを見ると、エンジニアはそれを守らなければと思ってしまうというのは、確かにあるなぁとは思いました。(自分もガントチャート見せられたら、それでやるための方法を無意識に模索してしまっていたと思いますし。)

講演2
ビジネスモデル・キャンバス入門(山中さん)

→入門ということで、基本を抑えた内容でした。息子さんを連れて来られていました。

講演3
XP入門と導入の壁についての話(平田さん)

→導入の壁の対策として、「無言実行」「偉くなる」「リスク管理」(XPのプラクティスで扱う問題をリスクとしてあげてXPを対策にする)というのが挙げられていた。私は今、この3つをちょうど一緒にやろうとしているのかも。

講演4
KPTによるプロセス改善(あきぴーさん)

→KPTの現実的な運用の仕方が、とてもよくまとまっていて勉強になるという印象でした。特に、混乱をうまくまとめる、タックマンモデルのところや、期待過剰(他の誰かが解決してくれるだろう)の部分。コンフリクトの意図的発生は勇気がいるけれど、確かにプロジェクトとしてこうしていくのだという意思統一はとれることの方が多いし、割り切ってもらえることの方が多い気がする。また、ProblemやTryを改善していこうという動きが最初から強く出ることはないので、最初は旗を振ったほうがいいのかもしれない。個別に話をしてみると、普通にこうやったらいいと思うと提案してくれたりすることも多いから、そこを後押ししていけば、いい方向にいくことが多いように思うなぁ。

以下、セッションメモ

オープニングセッション
わかりやすいアジャイル開発の教科書〜教科書の向こうに何が見えてますか?〜
(前川さん、西河さん、細谷さん)

著者である、前川さん、西河さん、細谷さんによるセッション。
あらかじめ申し込み時に受け付けた質問をベースに進行が進みました。

1.多かった質問
組織への導入、顧客、ドキュメント、見積、契約など。

2.質問への解答
a.前段でいろいろレビューしたり、がんじがらめの時に、どうアジャイルをやっていくか?

Doneの定義や、これこれで完了とします、プロセスを明確にしている。
ユーザと計画段階で合意し、協調型でやっている。(細谷さん)

「変化に強くないと勝てない」で駆動していく。(前川さん)

この実感があるところは、早い。
緩やかに危なくなっているんだけど、気付いていない、というのは多い。(細谷さん)

b.少数精鋭でなければアジャイルはできないか?

会社で決めているプロセスがアジャイルで、みなが同じプロセスを共有しているので、
特に精鋭という意識はないが、メンバーが自然にアジャイルでできている。(西河さん)

アジャイルの中にあるプラクティスが、自然に自分たちが成長できる方法になっている。
(ペアプロするにもコミュニケーション必要だし)
「スキルが高い人になっちゃおうアジャイル」(前川さん)

成長したら卒業して別の部署に行くという部署で、アジャイルやっている。
ほとんどが精鋭ではなく、いかにその人たちが成長していくか。
一つ一つのプロセスをみんなで見ていくために、必要なチームメンバーであればいい。(細谷さん)

c.上司の説得する方法は?温かく見守ってほしい

小さい成功をプロモーションするのが大事。
エンジニアの人は、なかなかそこをやらない。価値があると感じていくようにする。
メンバーへのプロモーションも大事。(細谷さん)

アジャイルやりましょう、じゃなくて、「アジャイルになりましょう」が正しい。
価値観を共有したり、飴ちゃんを会議の場でも、既にアジャイルになりつつある。(西河さん)

価値を共有していれば、価値を高めるために、仕様変更が今必要なのであれば、できるようになる。(前川さん)

d.失敗談、こんな時にはやらない方がいいというのはないですか?

変化を包容するといっても、本当にその機能が全ているんですか?という話はします。
全てを受け入れて大変なことになる。(西河さん)

優先順位は、やらないと法律に違反する等、カテゴリを分けると、自然にユーザーが気付く場合がある。(細谷さん)

アジャイルはしんどい。(前川さん)

e.印税はいくらくらい?

もらってない(西河さん、細谷さん)
家族を旅行につれていくらい(前川さん)

3.Smiling Adventure

お客様は誰ですか?
最大の価値は何ですか?

最後に、あなたはそのシーンを見た時に、どんな風に思いますか?

4.最後に

書籍を書いてよかったこと

思ってたことが書けた。読んで呼んでください。(前川さん)
※2014/5/3 コメントいただき、修正しました。
一緒に形になるものができた。トークンとしても使える。(細谷さん)
アジャイルジャパンの実行委員長をやっているが、日本のアジャイルを考えて、みんながハッピーになればと思う。(西河さん)

講演1
今日から始めようXP
(稲田さん)

何も決まっていないところからスタート、短期、経験なし、

なにをやったか

ビジネスモデルでクライアントと方針決める
ビジネス・フロー、業務フローを書く
詳細設計書を書く
プログラミング
テスト

メンバーが自律して開発できるようにしたかった。

リファクタリング
初めての言語だったので、ペアプロをした。
 はじめは恥ずかしがって話さなかったけれど、徐々に話しながらできた。
朝会
 デスマーチになるときは、コミュニケーションがとれていないことが多い。
 アラートを出すようにした。

成果
お互いが分からないところを共有
機能毎に設計・開発
そのときだけ必要なものから作れた
ほぼ管理不要

ほぼ満足のいく結果が得られた。

ガントチャートと担当者をあらかじめ割り振るようなやり方よりは、
問題点を先に洗い出すことの方が重要。

気づき
ペアプロは人によるところが大きい
いろいろな形態がありそれに合わせることは可能
捨てること重要!
 まじめな人ほど、いつまでにやらなきゃと背負ってしまう

コツ
目標を立てて仕事しよう
 早く帰るために
 休みたい
 いろんな仕事をしたい
 より良いものを作ろう
 ・・・だからTDDやるとか。

コメント

ありがとうございます

ほめていただき、ホクホクでございます。
ご参加ありがとうございました。

そうそう。
みなさんのブログを拝見して、初めて気がつきました。
「読んでください」ではなく「呼んでください」って言いたかったのですよ(^-^;

日本語って、難しいっすね。

遅くなりましたが、お礼まで。

Re: ありがとうございます

まえかわさん、コメントありがとうございます。呼んでください、という意味だったのですね!振り返ってみれば、確かにそういう文脈だった気も…。訂正しておきます。
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