美術館巡り&旅日記 2014/05/03-06

5/3~5にかけて、九州の美術館巡りをしながら、旅しました。

5/3
祈りの丘絵本美術館
長崎南山手美術館
長崎市須加五々道美術館
月の美術館
長崎市野口彌太郎記念美術館

5/4
葉祥明阿蘇高原絵本美術館
風の丘大野勝彦美術館
つなぎ美術館

5/5
不知火美術館
島田美術館

5/3は、名古屋から朝一番の飛行機で長崎に向かい、今回の美術館巡りスタートです。

祈りの丘絵本美術館では、太田大八絵本原画展「いっすんぼうし」、東平哲弥・中村忠二・伴敏子 常設展が開催中でした。
中村忠二の作品が、書き添えられた素朴な言葉とともに心惹かれました。

長崎南山手美術館では、『唐様の書と長崎』展を、美術館の方の完全解説付きで観覧。黄檗僧・隠元から始まり、即非や独立などの唐僧を通して、北島雪山、林道栄ら長崎の書家に伝わった唐様の書の歴史が紹介されていました。

長崎市須加五々道美術館では、代表作「農婦」の他、須加五々道の静謐な作品が、旧外国人居留地の洋館の中で展示されていました。

月の美術館は、ヤマサキ ユヅルさんのアートスペース。ご本人、それにたくさんの美術館好きな方と会い、お話できました。
それにしても、不思議な空間でした。最初入った時は、自分が来るには場違いなところだったかなとおもったのですが、1時間くらいいたかな。入館料も払ってないのに、お茶とお菓子でおもてなしいただき、作品を鑑賞。来ていた方と話をしたり、FBの友達になったりと、とっても有意義な時間を過ごしました。

その後、ロゴス・ホープが来航していると聞いて向かったのですが、初日だったこともあり、行列ができていて、今回は諦めました。



長崎市野口彌太郎記念美術館は、もともと旧英国領事館に開館していたようですが、今は平和会館に移転開館しているようです。フォービズムの作家ですが、親しみを感じる作品が多かったように思います。

移動した熊本では、馬刺しをいただきました。

5/4は、阿蘇の美術館を訪ねます。
葉祥明阿蘇高原絵本美術館は、鎌倉の葉祥明美術館を訪れてから、ずっと行きたいと思っていた場所。念願叶いました。
展示は、絵本の原画がこぢんまりとありますが、展示室から外に出た庭が開放的で、ジェイクの絵本の世界そのままで感動!



続いて、徒歩圏内にある、大野勝彦の美術館へ。事故で手を失い、義手で作る大野勝彦さんの作品は、九州芸術の杜でその展示をみて以来になりますが、こちらは作品数も多く、見応えがあります。風の丘には、芝桜が満開。

今回の阿蘇はここまでで、次の目的地、つなぎ美術館を目指します。

つなぎ美術館では、亀山ののこ写真展を観覧。そして、赤崎水曜日郵便局に届いた1500通 水曜日の消息展にたどり着きます。
赤崎水曜日郵便局は、水曜日の出来事を手紙にしたためて送ると、知らない誰かの水曜日の出来事が届けられるという仕組みですが、今回は、その中から寄せられた手紙の一部を紹介するという試み。旧赤崎小学校に残された備品で教室を再現した会場で、知らない誰かの手紙に出会いました。
会場では、手紙を書くスペースも設けられていたので、せっかくなので書いてみることに。閉館が迫っていましたが、10分ほどで4/30の出来事を書いて、投函しました。しかし、手紙を誰が読むのか分からないまま書くというのは、普段の手紙やメールとは違った難しさがあります。受付で、封書で送るためのセットをもらいましたので、今度はこれできちんと書いてみようと思います。

せっかく津奈木まできたので、日帰り入浴の温泉に入ります。つなぎ温泉四季彩です。

川を渡って温泉場に行くなんて、なかなか粋じゃあないですか。



ふつうの露天風呂もあるのですが、ここの目玉は、モノレールに乗って入る、展望露天風呂でしょう。有明海と、新幹線を一度に眺めることのできる眺望は、なかなかに気持ちがいいものです。

5/5は、熊本近辺の美術館を訪ねていきます。まずは、不知火美術館。建物は、北川原温と伊藤建築事務所による設計です。
展示は、「開館15周年記念展 息づく日常 野田哲也」。人を描いても、風景を描いても静謐なフレームの中に収まる感じが素敵。



続いて、島田美術館へ。こちらでは宮本武蔵の墨跡を鑑賞。小さいながらも庭が素敵です。

今回の美術館巡りはここまで。

このあとは、熊本から博多まで新幹線で移動し、九州にいる学生時代の知人に会い、中洲川端付近を案内してもらいました。
卒業以来だったので14年ぶりということで近況報告方々、鉄道にも造詣の深い方だったので、寝台急行銀河の話など、懐かしい話で盛り上がりました。

夜は、これまた学生時代同じサークルだった方と博多駅付近で待ち合わせ。JR博多シティのお店で、黒豚しゃぶをいただきながら、積もる話をしました。
10年ぶりということで、正直、どんな話になるか想像つかなかったんです。でも、タイミングがよかったです。ちょうどそれぞれが新しいことを始めて少し時間が経ち、これまで考えてたことを整理できたし、たぶん、今後もなんだかんだいいながら、現れる困難をきっと乗り越えていくのだろうということが予感できたから。
屋上で福岡の街並みを眺めながら、そんなことを考えていました。



5/6、朝の名古屋に帰る新幹線でこのブログを書きながら、久々にいい旅ができたなぁ、と実感をあらたにしました。

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